作品紹介 感想

【猛獣使いと王子様】作品紹介とおすすめ攻略順、ネタバレなし感想

こんにちは。
今回は『猛獣使いと王子様』について書いていきます。

このブログについて
公式サイトや公式Twitter等に記載されている範囲でストーリーのネタバレなし感想になります。 攻略については攻略順を記載しますので制限あるキャラの解放条件は書きます。そのためネタバレと感じる方は注意してください。キャラ別感想は隠しキャラはネタバレになるので総評にてサラッと一言書きますが、基本的にメインキャラのみになります。サブキャラに関しては状況に応じて書ければ書きたいと思います。

公式サイト↓

 

作品

猛獣使いと王子様

アイディアファクトリーから出ている作品です。
PS2から始まりその後PSPやPS vita、そして今回switchに移植されました。
シナリオは『猛獣たちとお姫様』と同じ山崎浅吏さん、イラストは『Code:Realize』と同じmikoさんが描いています。
コドリアの感想も書いていますので、良ければこちらからご覧ください。

コドリアの作品紹介と感想↓

ストーリー

カトライア王国で暮らすティアナは母親のような立派な猛獣使いになることを夢見ていた。
ある日ティアナは4匹の動物が売りに出されているのを目にする。
衰弱していた4匹が放っておけず、母親からもらったブローチと引き換えに買い取った。
さっそく元気になるようにと動物のえさを与えるが、ある時4匹は突然人の言葉を話し出した。
彼らの正体は一体…

システム
  • 共通の選択肢によって攻略キャラが決まる
  • 攻略制限あり
  • 本編途中にモフモフ作業というミニゲームあり
エンド
  • ハッピーエンド
  • バッドエンド
攻略順
  • どのキャラからでも大丈夫
  • マティアス攻略後にクラウス、ルシア攻略後にシルビオが攻略可能
私が攻略した順番はマティアス→アルフレード→ルシア→エリク→クラウス→シルビオでした。

snow bride

本編のFDです。
PSPまでは本編とは別で発売されていましたが、PS vita以降の移植では本編とFDが1本になり『猛獣使いと王子様〜flower&snow〜』というタイトルで発売されています。

ストーリー

本編の後日談であるアフターストーリー、あるドラマCDの後日談のアナザーストーリー、本編では語られなかったティアナと猛獣達の日常サイドストーリー、ティアナの父であるフランツ視点で描かれた親世代の若い頃のお話や本編に繋がるお話、そしてその後日談のSSフランツの手記がある

システム
  • サイドストーリーにてモフモフ作業あり
  • 1日1回しかできないミニゲームあり(スチルコンプには必要)
攻略順
  • 好きなキャラからでOK
ストーリーはアフター→サイド→アナザー矢印→フランツの手記でいいと思います。

オススメ度

こんな人にオススメ
  • 乙女ゲーム初心者
  • 糖度を求めている
  • サクサクプレイしたい
–>

以下の場合はオススメできない
  • 金太郎飴形式が好きではない
  • ストーリー重視

主人公

ティアナ

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プロフィール

カトライア王国で暮らす少女。
母親のような立派な猛獣使いになるために修行している。
芸を仕込めそうな猛獣を探して街を歩きまわるが、中々見つからず落胆の日々。
父親が作ってくれた特製の笛を吹くことで、どんな動物でも手なずけてしまうという特技を持つ。

感想

可愛らしくて明るく、とても優しい子でこんな娘だったら確かにお父さんベタ惚れでしょうねw
見た目は母ベリンダ、性格は父フランツに似ています。
性格もベリンダに似ていたらだいぶ印象変わっていましたねw
頭はお花畑ではなく、どんな困難にも一生懸命向き合っていくので好きな人は多いかと思います。
またスタイルが良すぎて羨ましいですね・・・。

キャラ別感想

マティアス(CV.緑川 光)

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プロフィール

ファザーン王国の第1王子で魔女の呪いでライオンに姿を変えられてしまう。
腕も立つがそれ以上に頭が切れ、圧倒的に不利な戦況を鮮やかに覆すなど、戦略家として一目置かれている。
女好きで、来る者は拒まず、去る者は追わず。
その反面、兄弟ですら決して身体に触れさせないほどの極端な男嫌い。

感想

本作メインヒーローです!
まず驚いたのが、メインヒーローがまさかのチャラ男でしたw
他のキャラとは違い、もう見た目から明らかに色気だだ漏れているという・・・しかし次期国王ということもあり、頭の回転が凄く速く、どんな困難でも常に冷静に考えて的確に皆に指示したり行動するという立派な人でとても好印象でした。
彼はエリク以外の兄弟ですら触れてはいけないほどの大の男嫌いということですが、ちゃんと理由がありました。
それが原因で学校では友達ができなかったり、周りから恐れられたりと辛い過去もありましたが本編ではあんまり語られなかった父親に関してと共にFDでしっかり触れています。
マティアスは根は本当に良い人で褒められると素直に喜んだり、少年っぽく遊び心があるという可愛い一面がありました。

アルフレード(CV.鳥海 浩輔)

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プロフィール

ファザーン王国の第2王子で魔女の呪いで狼に姿を変えられてしまう。
幼い頃に片目を失い、その事件が発端でマティアスに忠誠を誓うようになる。
剣の腕はマティアスより上で、基本的に自分の身体を鍛えることにしか興味がない。
自分からあえて他人に干渉しようとせず、オクテで女性にあまり免疫がない。

感想

戦闘能力が高く、狼の姿に変えられても日々の鍛錬は怠らないというストイックな性格です。
ストイックとはいえ、狼の姿で腹筋する姿には笑いましたw
しっかりしているように見えますが、実はかなりの天然ですw
本人は真面目にやったり素直に言ってるので悪気はないのですが、それが結構面白かったりします。
筋トレバカで天然ですが、顔が良いのはもちろんのこととても優しくて強いので惹かれない女子はいないと思います。
彼のストーリーのテーマは主に弟ですかね。
実は今回の攻略対象の王子達は父親が同じで母親が違います。
アルフレードには母親も同じである兄とディルクという唯一血が繋がった弟がいます。
最後は色々と切なかったですね。
しかしFDでは逆に凄く感動したのでオススメな√です。

ルシア(CV.下野 紘)

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プロフィール

ファザーン王国の第3王子で魔女の呪いでアヒルに姿を変えられてしまう。
頭の回転が速く、口喧嘩で相手をやりこめるのが得意。
運動神経はあまりよくないため、実戦になると一目散に逃げる。
面倒臭がりで、何かとひねくれた言動が多い。
太りやすい体質なので、常にダイエットを心がけている。

感想

ルシア予想以上によかったです!
ムードメーカーですが兄弟からいじられ、王子様らしくないところやなんだか同世代の男の子という感じで1番馴染みやすかったですね。
しかし彼にはいい意味で騙されましたw
特にFDでの彼は不意打ちな甘さが多いのでかなりお気に入りです。
彼の√では衝撃的な事実も発覚しました。
これを知った後に他キャラのハッピーエンドでのルシアの行動の理由がわかりましたねw
他キャラ√がやりづらくなります・・・。

エリク(CV.梶 裕貴)

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プロフィール

ファザーン王国の第4王子で魔女の呪いでウサギに姿を変えられてしまう。
外見の半分程度の精神年齢で、カエルのぬいぐるみが唯一の友達。
普段はあまり役に立たないが、音楽や美術など芸術的な才能だけは突出している。
片付け魔なので、散らかし好きなルシアとはいつも折り合いがつかない。

感想

最初はあまりにも幼いく可愛いですが弟みたいな子だなと思いました。
後半はそれを覆すような展開だったのですが、今度はあまりにもしつこく腹黒すぎたため、残念ながら結果的に好きになることができませんでした。
ただ、FDではエリクの成長した姿が見れたりするので、ギャップが好きな人にはおすすめです。

クラウス(CV.安元 洋貴)

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プロフィール

ロッテの兄でティアナの幼馴染。
自分にも厳しいが他人にも厳しく、容赦がない。
ティアナもクラウスには、幼い頃から幾度となく泣かされてきたが、
不在の両親の代わりに何かと世話を焼いてくれるので、兄のように慕っている。
ザルディーネの王立学園を優秀な成績で卒業し、カトライア王立図書館の副館長を務める。
実は同じ学園に通っていたマティアスとは同級生で、お互いをライバル視する仲だった。

感想

はい、出ました幼馴染み!
ちなみに誰とは言いませんが、今作では幼い頃ティアナと会ったキャラがあと2人います。
彼は見た目や声的に老けて見えますが←失礼w)、実はアルフレードとは学生時代の同級生です。
2人が会うと常に言い合いをしていましたが、なんだかんだで仲良いです。
結構お堅い感じですが逆にイジリやすいのか他キャラにいじられるのが面白かったです!
なんやかんや文句を言いながらも色々と助けてくれたりするのでとても頼りがいのある兄みたいな人でした。

シルビオ(CV.寺島 拓篤)

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プロフィール

カトライアの薬屋で働く明るい少年。
愛想がよく口説き上手なので、シルビオを目当てに通う女性も多い。
非常に身体能力が高く、すばしっこい。
頼りないゲルダを何かと補佐する甲斐甲斐しい一面も。

感想

とても人懐っこくムードメーカーで絡みやすいです。
序盤から積極的で結構前のめりで来るので驚きました。
ただ彼の場合色々と特殊なので実際はFDでやっとハッピーエンドかなと思います。
本編だけだとちょっともやもやした気持ちになるかもなので是非FDまでやっていただければと思います。

ゲーム以外

CD

ゲーム以外でもいくつかドラマCDとして発売されています。

アプリ

実はアプリが出ていて、本編とFDも収録されています。
値段も3.000円以下なのでものすごくお得です。
ただ気をつけて欲しいのが、ゲームからきたアプリのやつは非常にデータが重たいです!
スマホやタブレットの容量が十分にあることと、ダウンロードが結構時間かかるので、Wi-Fi環境でダウンロードすることを強くお勧めします。

総評

ここまでありがとうございました。
猛獣使いはまず声優さんが非常に豪華ですよね 。
キャラも世界観も音楽大好きな作品です!
今作の推しキャラはアルフレードです 。
本編に関しては金太郎飴といい、各キャラとのお話もあるのですが、ストーリーの流れや展開、オチが全く同じというパターンでした。
そのため、個別√に入ったとしても同じようなストーリーなので飽きてしまう人がいるかと思われます 。
しかし、FDではちゃんと個別√としてストーリーが展開されてるのでご安心ください 。
FDに関しては私的に完成度は高いと思います 。
本編で回収しきれなかった問題について解決していくのでもやもやが腫れたのと、やはり糖度が少し高くなってます 。
また結構気に入ったのがフランツの手記、文字だけのSSなのですが親世代の若い時から本編に繋がるお話や本編の事件解決後のお話など、色々裏話が見れてよかったです。
これは文字だけではなく普通に出て欲しかったと思います 。
FDで残念だった点は、アナザーストーリーが凄く短かったことです。
糖度は高いのでボリュームが少ないのが惜しかったですね 。
今作は本編では物足りなさを感じると思うのでFDとのセット販売は正解だなと思いました 。
乙女ゲーム初心者の方やファンタジー系が好きな方におすすめできる作品だと思うので是非プレイしてみてください 。

それでは今回はここまでにしたいと思います。
最後までありがとうございました!

※「猛獣使いと王子様 ~Flower & Snow~」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社およびデザインファクトリー株式会社に帰属します。
http://www.otomate.jp/beast/flower_snow/


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maki

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