作品紹介 感想

【軍靴をはいた猫】作品紹介とおすすめ攻略順、ネタバレなし感想

こんにちは。
今回は『軍靴をはいた猫(以下軍靴)』について書いていきます。

このブログについて
公式サイトや公式Twitter等に記載されている範囲でストーリーのネタバレなし感想になります。 攻略については攻略順を記載しますので制限あるキャラの解放条件は書きます。そのためネタバレと感じる方は注意してください。キャラ別感想は隠しキャラはネタバレになるので総評にてサラッと一言書きますが、基本的にメインキャラのみになります。サブキャラに関しては状況に応じて書ければ書きたいと思います。

公式サイト↓
https://www.prot.co.jp/switch/gunneko/index.html

作品

2018年にPCから発売されその後PSVITAに移植し、追加要素が入ったswitchに移植されました。
シナリオは『大正×対称アリス』と同じ藤文さん、イラストは『ネオアンジェリーク』と同じ紫真依さんが描いています。

ストーリー

ここは獣の耳と尾を持つ「猫族」が住む世界。
猫たちは『ニンゲン』と呼ばれる神様を『試練を与える代わりに猫たちの願いを叶えてくれる』存在として崇め奉っていた。
廃墟と自然が調和した豊かな国『和国』。
その姫であるタマは従兄コタロウとの結婚を間近に控えニンゲンに結婚を報告する『婚礼の儀』の日を迎えた。
儀式は厳粛に執り行われ、何事もなく終わるかと思われたその瞬間、まばゆい光とともに一人の青年が現れた。
獣の耳も尾も無いその姿はまさしく猫たちが信仰するニンゲンそのものであった。
そしてニンゲンの降臨から数日。
遠い海の向こうにある『帝国』の来航によって、平穏な日々を過ごしていた和国は試練を迎える。
ニンゲンを巡り、和国と帝国はそれぞれの思惑を胸に動乱へと突き進んでいくことに。
一国の姫として、一匹の猫として、タマがとる選択は…。

システム
  • 選択式
  • 途中出た数字順にタッチするミニゲームあり
  • 次選択肢までスキップあり
  • 真相√あり
  • 隠しエンドあり
エンド
  • ハッピーエンド
  • バッドエンド
  • グッドエンド(ジェドのみ)
  • ノーマルエンド(ジェドのみ)
  • 真相エンド1と2(真相のみ)
攻略順

徐々にネタバレする順でユズ→くーにゃん→コタロウ→ジェド→キティ→真相がオススメです。

オススメ度

こんな人にオススメ
  • 猫耳が好き
  • サクサクプレイしたい
  • 幼馴染との恋を楽しみたい
以下の場合はオススメできない
  • 猫系男子が苦手
  • ボリュームを求めている
  • 糖度を求めている
  • メリバが苦手
  • 一颯を攻略したい人

主人公

タマ

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プロフィール

17歳。
和国の姫、さっぱりとした性格で明るく、国民から好かれている。
幼い頃から『ニンゲン』の研究に並々ならぬ熱意を持っている。

感想

いわゆる人間オタクです。
17歳にしてはすごくしっかりとしています。
人の意見をちゃんと聞き、守られるだけではなく自ら戦ったりと結構好きな性格でした。
国のことを第一に考え、辛い状況にあっても冷静に物事を判断するという姿勢はすごいなと思いました。

キャラ別感想

ユズ(CV.金本 涼輔)

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プロフィール

17歳。
穏やかで世話好き。
多少お節介が過ぎる面もあるが、親しみやすい性格で男女問わず人気者。
基本的に何でも出来、若くして軍師の座を射止めた秀才。
同時に主人公の従者もこなす。

感想

くーにゃんとタマとは幼馴染で、タマの従者であるためか周りから「若年夫婦か!!」と突っ込まれるほど息がぴったりです。
とにかく凄くイケメンで紳士で頭の回転が速いという女性からモテる要素が全て入っていましたw
ストーリーはユズの真相を知れば知る程切なくなり、その後他の√がやりにくいなと思いました・・・。
恋愛は立場上もあり、中々進展しません。
コタロウやく〜にゃんなど周りの人達が背中を押してくれたお陰で幸せになれたので彼らには感謝ですね。
最後に出た女官性が性格悪くイライラしましたが、変に反論しなかったタマは偉いなと思いました。

くーにゃん(CV.村瀬 歩)

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プロフィール

17歳。
言葉遣いがキツい。
自分のことを「ワガハイ」と言う。
自身の身体は弱く、過度な運動をすると直ぐ身体に影響が出る。

感想

和裁を得意とし、医師の家計から医学の知識もあります。
タマとユズとは幼馴染です。
名前が『く〜にゃん』と凄く可愛いですねw
彼は超ツンデレな子で凄くわかりやすかったです!
ユズ√でユズの背中を押してくれましたが、少し気になるセリフがありました。
予想はしていましたがやはり彼もユズと同様の切なさでしたね・・・。
この√は一颯の存在が大きかったと思います。
一颯はただの変人オタクかと思っていましたが、ユズ√でもちゃんとするところではしっかりとしていて安心しましたw
く〜にゃんにとっても一颯にとって良い友人になれてよかったです!
一颯のお陰でく〜にゃんも一歩前に進めたのかと思います。
ストーリーは結果的に和国側としてはバッドエンドになりますが、タマにとって自由になれたので良かったと思います。

コタロウ(CV.古川 慎)

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プロフィール

20歳。
タマの従兄であり婚約者。
誰に対しても明るく元気で人見知りをしない性格。
スキンシップが激しく、頭を撫でたり肩を組んだりするのが癖。
帝国に留学していた経験を持つ。

感想

とにかく凄く良い人で頼りになるお兄ちゃんでした!!
ただ婚約者という設定からこの作品の攻略キャラの中で1番辛いポジションです。
とはいえ他キャラ√で意地悪するのかと思えばそうでもなく、むしろ応援してくれます!
そして彼自身の√ではもっと良い男でした!!
こんな良い人は他にいないですね。
そしてこの√ではある事件の真相が分かります。
犯人が予想外の人で驚きましたね。
またコタロウのお父さんは最初怖かったですが、実際は普通に良い人でよかったです!

ジェド(CV.石川 界人)

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プロフィール

22歳。
帝国から来た流れ者の商人。
話術には長けており、あの手この手で自信が持ち込んだ商品を売ろうとする。
時に謎めいた発言をし、その姿は神出鬼没

感想

喋り方がカタコトでチャラっぽいです。
・・・が!!この√は本当にしんどすぎました!!!
基本的に攻略サイトを見ながら進めているのですが、明らかに好感度MAXでハッピーエンドだと思ったら「えっ…?えーーーーー!!」という展開でした。
さすがにこれ以上は言えませんが、糖度は20歳超えてるだけあって1番高いです!!
ただストーリーの展開は覚悟してプレイしてください。

キティ(CV.竹内 駿輔)

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プロフィール

13歳。
帝国の将、天才肌の若手。
しなやかな体格でその動きは優美。
頭も良く勘が働く。
常に敬語で柔らかい口調だが、冷やかさを感じさせる面もある。
天才ではあるが常に努力を惜しまない。

感想

庶民から努力して帝国の将まで上り詰めた努力家です。
帝国の紳士的な振る舞いも完璧にこなします。
とても13歳に見えない大人びた猫でした。
この√ではこれまでなかった帝国組のキャラ達と沢山絡むことができます。
特に最初インクは怖くて冷たい印象しかありませんでしたが、実際は普通に良い人で帝国の事を沢山教えてくれました!
ストーリーはタマが超恋愛モードで1番積極的に動いていたのが新鮮でした。
他キャラが最初からタマに凄く好印象というのもあったからだと思いますが・・・。

総評

ここまでありがとうございました。
PCからの移植なので正直あまり期待はしていませんでしたが総合的にまぁまぁ楽しめました。
王道の恋愛を楽しむならキャラ別感想の上から3人までですね。
キティ√もタマが彼を攻略するような感じですが、キティの年齢が幼いのもあり糖度は1番低かったです。
何よりジェド√にはただ驚かされてばかりでした・・・。
糖度は1番高いですがとにかくストーリーがしんどく未だに余韻が残っています・・・。
真相に関しては「やはりこの人関連か!」とある程度予想は当たりました。
ただこちらもストーリー展開には驚きましたが・・・。
そしてここまで読んでお気づきの方多いかと思いますが・・・パッケージのど真ん中でいかにもメインヒーローと言わんばかりのポジションに居る彼!!一颯に関してです!!!
本当はネタバレになるので言いたくないのですが、彼を攻略したい気持ちで期待して買う前に教えておくべきかと思うのでここだけネタバレさせてください!
実は彼とは恋愛関係になりませんΣ(゚д゚lll)
推しとかではないですが、パッケージに載ってるキャラは基本攻略キャラで主人公と一緒に並ぶのはメインヒーローなのですが今作は違いました。
なので一颯を攻略して買おうとしている人は注意してください。

今回はここまでにしたいと思います。
最後までありがとうございました!


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maki

乙女ゲーム中心に作品紹介やネタバレなしの感想を書いています。
基本的に公式サイトに載っている範囲で書いているため、感想の内容が薄くなってしまいますのでご了承ください。
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