作品紹介 感想

【乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ~波乱を呼ぶ海賊~】作品紹介とおすすめ攻略順、ネタバレなし感想

こんにちは。
そしてだいぶ遅くなりましたがあけましておめでとうございます⛩
2022年もどうぞよろしくお願いします。
さて2022年最初は『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ~波乱を呼ぶ海賊~(以下はめふら)』(以下はめふら)について書いていきます。

公式サイト↓

このブログについて
公式サイトや公式Twitter等に記載されている範囲でストーリーのネタバレなし感想になります。 攻略については攻略順を記載しますので制限あるキャラの解放条件は書きます。そのためネタバレと感じる方は注意してください。キャラ別感想は隠しキャラはネタバレになるので総評にてサラッと一言書きますが、基本的にメインキャラのみになります。サブキャラに関しては状況に応じて書ければ書きたいと思います。

作品

ゲーム

アイディアファクトリーから出ている作品です。
原作は小説でアニメが始まり、switchにて発売されました。
原作著者は山口悟さんで絵師さんがひだかなみさん、ゲームシナリオは『蛇香のライラ』『キューピット・パラサイト』と同じ吉村りりかさんになります。
ライラとキュピパラの感想も書いていますのでよければ見てください。

蛇香のライラの作品紹介と感想↓

キュピパラの作品紹介と感想↓

ストーリー

女子高校生だった前世の記憶をもつカタリナ・クラエス。
乙女ゲーム『FORTUNELOVER』の世界で主人公の恋路に立ちはだかり、迎える結末は国外追放か死亡の未来しかない悪役令嬢に転生してしまった彼女だったが、なんとか無事にゲームの破滅エンドを回避し春休みを迎えていた。
ある事情から義弟のキースと一緒に豪華客船ヴィンクルム号の完成披露会に参加することになったカタリナは、同じく招待客としてやってきていたジオルドたち生徒会メンバーとも合流し、海上を優雅に航行する船の上で賑やかな時間を過ごしていた。
しかしそんな楽しい時間は、突然の海賊の襲撃によって打ち破られることになる。
ヴィンクルム号は海賊団に乗っ取られ、カタリナたちは船内に軟禁される事態に。
そして何やら『FORTUNELOVER』のファンブックに掲載されていた『本編で採用が見送られたカタリナの破滅エピソード』と関係がありそうな展開で……?

システム
  • 主人公声あり(声有無変更可能)
  • 主人公名前変更不可
  • 選択式
  • スキップ機能あり
  • アイキャッチあり
  • バッドエンドスチルなし
エンド
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  • ハッピーエンド
  • グッドエンド
  • バッドエンド
  • アナザーエンド
  • ノーマルエンド
攻略順
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徐々に真相がわかる順番で公式のオススメ順がいいと思います。
個人的にジオカタ推しの人はジオルドハッピーエンドを最後に取っておく事を強くお勧めします!

オススメ

こんな人にオススメ
  • アニメや原作のはめふらが好き
  • サクサクとプレイしたい
以下の場合はオススメできない
  • 糖度を求めている
  • 恋愛要素のボリュームを求めている

主人公

カタリナ・クラエス(CV.内田 真礼)

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プロフィール

クラエス公爵の一人娘。
きつめの容貌の持ち主(本人曰く「悪役顔」)。
前世の記憶を取り戻し、我儘令嬢娘から野性味あふれる問題児(?)へとシフトチェンジした。
単純で忘れっぽく調子に乗りやすい性格だが、まっすぐで素直な気質の持ち主。
学力と魔力は平均かそれ以下くらいの実力。
食べることが大好き。

感想

カタリナは常に食べ物のことを考え、突っ走るところがあるので苦手な方がいるかもしれないです。
ただ従来の乙女ゲームヒロインとは違い素直に謝る事ができますw
基本的に頑固なヒロインが多いためその点カタリナは人の話を素直に聞く事ができる子です。
そしておどおどせず脳内お花畑ではないところが良いですね。
また凄く友達想いのため女性キャラからもかなり好かれています。
私もカタリナと友達になって美味しいお菓子食べたいです!!

キャラ別感想

ジオルド・スティアート(CV.蒼井 翔太)

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プロフィール

王国の第三王子。
カタリナの婚約者。
金髪碧眼の正統派王子様だが、腹黒で性格は歪みぎみ。
何にも興味を持てず退屈な日々を過ごしていた幼少期に、カタリナと出会う。
カタリナに執着していて、年々その愛情は増している。

感想

はめふらのメインヒーローになります。
公式おすすめ攻略順では最初に攻略とありますが、婚約者ということで他√でハッピーエンドで結ばれるのはもちろんのこと、匂わせで終わるとしても先の展開が読めたのであえて最後にしました。
ストーリーは謎が残る事が多かったのでやはり1番最初に攻略するのがオススメです!
ただ恋愛に関しては最初に攻略したキースでちゃんと結ばれるということがわかったのでやはり最後でよかったですね…。
そう、他√で結ばれるということはジオルドとの『婚約破棄』が避けて通れないです。
5回も婚約破棄を見るのは本当に辛かったですね…。
元々原作ではジオカタ推しなのでジオルドのハッピーエンドを見た時は泣きそうになりましたし他キャラではない展開だったのが良かったです。
ジオルドファンの方は特にアナザーエンドがオススメですw

キース・クラエス(CV.柿原 徹也)

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プロフィール

カタリナの義理の弟。
クラエス家の分家からその魔力の高さ故に引き取られた。
色気のあふれる美形。
孤独から歪んだ人生を歩むはずが、カタリナに出会ったことでクラエス家の人々の愛情に包まれ好青年へと順調に成長中。

感想

もう1人のメインヒーローポジションの彼はゲームでも相変わらず弟というより母親でしたw
基本的に自分に自信がないですが頭の回転が速く、いざという時カタリナを全力で守る所がすごくカッコよかったです!
カタリナへの想いはジオルドと同じぐらい熱いですね。
普段から1番カタリナと共に行動する事が多いため攻略キャラの中では優位な立場だと思います。
ストーリーは

アラン・スティアート(CV.鈴木 達央)

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プロフィール

ジオルドの双子の弟で第四王子。
野性的な風貌の美形で、俺様系な王子様。
出来の良すぎる双子の兄であるジオルドと比べられ育ったためにコンプレックスを持っていたが、カタリナによって克服する。
音楽の神の申し子と言われるほど、素晴らしい音楽の才能を持つ。

感想

俺様と言うよりツンデレキャラですw
恋愛はラブハプニングが多く乙女ゲームらしい√でした。
とにかくアランは少し触れるだけで照れるところが可愛かったです。
ストーリーは新キャラ登場など少し真相に少し近づきましたね。
個人的にアナザーエンドがお気に入りですw

ニコル・アスカルト(CV.松岡 禎丞)

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プロフィール

国の宰相であるアスカルト伯爵の子息。
人形のように整った容貌の持ち主。
妹のソフィアを溺愛している。
老若男女問わず惹きつけられる魔性の魅力の持ち主で、愛好会が存在する。
家族の前以外では無表情気味だが、カタリナのある言葉によって、カタリナに惹かれ心を開くようになる。

感想

ニコルは口数が少ないですが情は熱く実は色々と考えており、どんな状況にも常に冷静に判断できる頼りになる人です。
カタリナへの想いも強いですが、根が真面目なため自分の立場を考え他キャラより一歩引いて見ている状態でした。
ニコルの恋愛は妹のソフィアの応援とある事件に関わるキャラが大きかったですね!
ソフィアがニコルの背中を押してくれなければあのままカタリナと気まずい雰囲気になっていましたし、カタリナがある出来事に巻き込まれなければ2人の距離は縮まらなかったと思います。
ストーリーはそんな2人の距離が縮まるキッカケにもなったある事件が起きますが、ホラーっぽい要素があったため少し怖かったです…。

ロジー・リンド(CV.鈴村 健一)

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プロフィール

クイード王国の技術者。
技術士として造船からヴィンクルム号に関わっていて、完成披露会の船旅にも整備スタッフとして乗船している。
人当たりがよく、柔和な性格のため接しやすい。
空腹のカタリナに自作のお菓子をあげたことをきっかけに友人関係にな

感想

ロジー√に入る前の印象は『何かおどおどして頼りないな』でした。
そしていざ彼の√入ってその印象は180度変わりました…心を奪われましたね…。
見事に推しキャラに昇格しましたw
ストーリーはロジーとシルヴァが何者かがわかるのでやはりこの2人は最後に攻略するべきだなと思いました。
恋愛に関しては先程述べたように良い意味でやられました!!
あのギャップは反則ですね…。

シルヴァ(CV.浪川 大輔)

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プロフィール

ブラン海域に出没するヴァイス海賊団の船長をする青年。
どこか異国めいた中性的な容貌をしており、変わった雰囲気の服装をまとう。
言動は荒っぽいが、懐に入れた身内の人間に対しては世話を焼く一面も

感想

the俺様系キャラですが凄く面倒見が良かったです!
この√でもロジーと同様に彼らの正体がわかりますがとにかくシルヴァの過去が辛いです…。
内容は言えませんが、キースやアニメ2期で登場するソラに近いです。
恋愛に関してはゲーム内でカタリナと初対面なので従来の乙女ゲームの展開に近かったですね。
そして歳上ということもあり色気が凄かったです…。
個人的にはもう少し糖度をあげて欲しかったですね。

アニメ

アニメ版になります。
ゲームプレイ前にこちらの1期を見る事をオススメします!
※2022年現在2期まで放送され、劇場版が決定しました

ノベル

はめふらの原作で文庫版書き下ろしになります。
※2022年現在11巻まで発売されています

漫画

漫画版になります。
※2022年現在3巻まで発売されています

総評

ここまでありがとうございました。
はめふらは最初はアニメで見てハマり、ゲーム化のお知らせが来た時はすごく嬉しかったです。
発売を今か今かと待ち望んでいて実際にプレイし本当に楽しかったです。

システムについて

共通の選択によって個別に分岐するのですが、スキップ機能がついています。
このスキップ機能によって2周目以降の共通が非常に楽になったのでこの機能はありがたいです。
また今作は2周目や3周目と周を重ねることによって共通で新たなストーリーを読める機能があり、毎回ワクワクしながら共通を楽しむ事ができました。

ストーリーについて

まず今作は原作やアニメのIF√と思ってください!
詳しく言うと恐らく原作1〜2巻やアニメ1期から分岐し1つは原作3巻以降やアニメの2期、もう1つが今回のゲームの√だと思います。
そしてこのゲームをする前にアニメ1期を見ることを強くお勧めします!!(原作も良いですがアニメからの方がおススメ)
一応ゲーム内でも過去のお話には触れますが、初めてやる人にとってカタリナの性格やキャラ達が最初からカタリナに好意的なため物足りなさを感じてしまうからです。
内容についてはどの攻略√かによって出てくるキャラやストーリーが違う所がマンネリ化せず楽しむ事ができました。

恋愛について

メインである恋愛についてですが今作のはめふらはちゃんと結ばれます!!
と言うのも、原作ではまだカタリナが誰とも結ばれていないため、各攻略キャラのエンドはハッピーでもこれから2人の関係が始まる匂わせで終わると思っていました!!
なので普通に乙女ゲームと同じハッピーエンドがあり、これはアニメや原作ファンにとってとても嬉しかったと思います。

女性キャラについて

はめふらの魅力の1つとして欠かせないのが女性キャラ達。
今作も皆とても可愛くカタリナに対し「カタリナ様〜」と凄かったですねw
特にずば抜けているのがメアリかと思いますが、相変わらずジオルドとの張り合いが面白かったです!

新キャラについて

アニメや原作から追っている身なので新キャラを受け入れられるか正直不安でした。
しかしいざ攻略するとその不安は全て無くなりました。
特にロジーに関しては一気に心を奪われましたね。
シルヴァも普通に良い人でしたし何より強いので凄く頼りになります。
この2人もアニメで登場して欲しいですけどゲームオリジナルなので難しいですかね・・・。

イマイチだった点

これはカタリナの性格上しょうがないですが、カタリナが相手を好きになるタイミングが最後の最後のため唐突に見えてしまい、もう少し長くやって欲しかったです。
またCEROがBだったのでこれも仕方がないですが、ゲームシナリオを書いている方がライラとキュピパラというかなり糖度が高い作品が多いため、もっと糖度が欲しかったです!
特に新キャラの2人は大人組なので糖度上げても良かったのではないかなと思います。
個人的にFDが欲しいですね…。

その他

現在も原作は続いていますが誰と結ばれるかが注目されていますね。
今のところジオルドかキースのどちらか状態ですが、個人的に今回のゲームでのエンドやストーリーを見てやはりジオルドエンドが1番良いなと思います。
ゲームでもかなりしんどかったのでアニメや原作でジオルドとの婚約破棄は見たくないですね…。
またアニメ2期終了後に劇場版の制作決定の告知がありましたがまだどういった内容になるかはわかっていません。
そのまま2期の続編となれば卒業後の魔法省編となります。(原作6巻〜)
しかし魔法省編はまだ続いているのと長編のため、映画化はないかなと思います。
なんとなく制作決定の絵が海っぽい感じだったのでもしかしたら今回のゲームの内容が映画化されるのかと予想しています。

長くなってしまいましたが今回はここまでにしたいと思います。
次回もよろしくお願いします!
それではまた♪


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maki

乙女ゲーム中心に作品紹介やネタバレなしの感想を書いています。
基本的に公式サイトに載っている範囲で書いているため、感想の内容が薄くなってしまいますのでご了承ください。
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