作品紹介 感想

【CharadeManiacs(シャレードマニアクス)】作品紹介とネタバレなし感想

こんにちは。
今回は『CharadeManiacs(以下シャレマニ)』について書いていきます。

このブログについて
公式サイトや公式Twitter等に記載されている範囲でストーリーのネタバレなし感想になります。 攻略については攻略順を記載しますので制限あるキャラの解放条件は書きます。そのためネタバレと感じる方は注意してください。キャラ別感想は隠しキャラはネタバレになるので総評にてサラッと一言書きますが、基本的にメインキャラのみになります。サブキャラに関しては状況に応じて書ければ書きたいと思います。

公式サイト↓

作品

ゲーム

アイディアファクトリーから出ている作品です。
PSVITAから始まり、switchに移植されました。
イラストは『ノルンノネット』と同じ悌太さん、シナリオとディレクターは『時計仕掛けのアポカリプス』と同じ雨宮うたさんと斉藤あさみさんです。
ノルンと時アポの感想も書いていますのでよければこちらからご覧ください。

ノルンノネット作品とヒロイン紹介↓

ノルンノネットキャラ別感想↓
 

時計仕掛けのアポカリプス感想↓

ストーリー

近未来、とある都市。
夏休み間近、平穏な日々を送っていた高校二年生の主人公。
主人公が幼馴染と下校していると、突然目の前に現れた謎の人物に『月が2つ存在する』奇妙な世界へと連れ去られてしまう。気付いたときには、自分と同じ状況の人間が9人。
何が起こったかわからない彼らの前で、仮面の男は話を始めた。
「ようこそ異世界へ!アルカディアにいらっしゃい!」
「この世界は“ドラマ”を演じるだけで、なんでも願いが叶います!」
主人公たちは異世界から現実世界に戻る為ドラマを演じることとなり、仲間たちと協力してドラマをこなしていく。
しかし、10人の仲間の中に自分たちをこの世界へ連れてきた『裏切り者』が紛れている事実を突きつけられてしまう主人公たち。
『裏切り者』の目的は、ドラマが行われる本当の理由は……。
疑心と信頼の間で揺れ動きながら、最後にとるのは誰の手か

システム
  • 共通の選択肢により個別に分岐
  • フローチャートあり攻略制限あり(詳しくは攻略順の画像参照)
  • ショートストーリーあり
エンド
  • 各キャラエンド
  • バッドエンド(一部キャラのみ)
  • 大団円
攻略順
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※今作は攻略キャラの中に犯人がいるということから攻略順公開自体がネタバレになってしまいます。
そのため今回は特別に反転機能で書きました。
どうしてもオススメ攻略順を見たい方は下記をメモアプリなどにコピペしてご参照ください!
↓ここからコピペしてください↓

画像のブロック別と役割分担は下記になります。

  • 情報処理班 キョウヤ、マモル、メイ
  • 掃除班 トモセ、リョウイチ、ソウタ
  • 調理班 ミズキ、ケイト、タクミ
  • メイ、ソウタ、タクミは攻略制限があり全員後半に攻略してください。

上記を踏まえておすすめはトモセ→キョウヤ→ミズキ→ケイト→リョウイチ→マモル→ソウタ→メイ→タクミ→真相になります。

CD

ゲーム以外にキャラクターソング&ドラマCDが発売されています。

ストーリー

オトメイトより発売のゲーム『CharadeManiacs』から、キャラクターソング&ドラマCDが登場!
各巻ソロのキャラクターソングと、キャラクター達の新たな魅力が詰まったドラマパートを収録予定。
更に各キャラクターの語りかけボイスも収めた、『シャレマニ』ファン必聴のCDです♪
ジャケットは悌太先生による描き下ろしイラスト!
限定盤には、ジャケットイラストを使用した缶バッジ3個が同梱!

シリーズ
  • Vol.1:トモセ、リョウイチ、ソウタ
  • vol.2:ケイト、タクミ、ミズキ
  • vol.3:キョウヤ、マモル、メイ

オススメ

こんな人にオススメ
  • サスペンスものが好き
  • サクサクプレイしたい
  • シナリオ重視
以下の場合はオススメできない
  • 糖度を求めている
  • ボリュームを求めている
  • 攻略人数多いのが苦手
  • メリバが苦手

主人公

瀬名 ヒヨリ

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プロフィール

月桂大学付属高等学校の二年生。
萬城トモセとは幼なじみで、何事にも一生懸命な女の子。
明日から夏休みという時、突如謎の男に出合い萬城とともに『異世界配信』に巻き込まれてしまう。

感想

 

キャラ別感想

明瀬 キョウヤ(CV.斉藤 壮馬)

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プロフィール

技術高専に通う青年。
元気で真っ直ぐな熱い性格をしている。
正義感が強く、ムードメーカー的な存在。
運動神経がとても良い。

感想

本作のメインヒーローになります。
本当にヒーローのような存在で、基本的に明るく面倒見の良い兄のような人です。
明るい人が気持ちを伝えてくれる時に声が低くなるのが好きなのですが、彼はまさにそうでしたw
ギャップ萌えにはたまらなかったですね。
推しキャラになりました!

萬城 トモセ(CV.鈴村 健一)

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プロフィール

主人公と同じ高校に通うクールな一年生。
主人公とは幼なじみの間柄であり、彼女に対してやや過保護な面も持っている。
クラムチャウダーが好き。
演劇部に所属している。

感想

トモセはヒヨリに対して周りから呆れるほど超過保護でした。
まさにリアルセコムですw
一途な想いは良いですが、特に異世界に飛ばされてから少し暴走気味なところがありヒヨリも困っていましたね。
ヒヨリのある思い切った行動には驚きましたが、これぐらいの行動をしないとトモセの暴走はエスカレートしていたと思います。
恐らく異世界で出会った他の男性達と一緒にいる時間が長いため、彼自身焦っていたと思います。
ドラマに関しては演劇部ということもあり、自然にアドリブを入れたりと流石でしたね。

茅ヶ裂 マモル(CV.浪川 大輔)

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プロフィール

物腰柔らかで礼儀正しい青年。
主人公が困った時には手を貸し、争い事は避けようとする温和な人物。
サボテン集めが趣味。

感想

とても落ち着いていて謙虚ですがどこか弱々しい雰囲気で触れたら消えてしまいそうな人でした。
しかし彼の過去?現在は中々辛いものがあり、あれは弱々しくなってしまうなと思いました。
最後は完全なハッピーエンドとは言えませんが、弱々しかった彼が前を向くようになり一気に男らしくなりましたね。

陀宰 メイ(CV.古川 慎)

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プロフィール

態度はそっけないが根はやさしい青年。
自由なメンバーたちの中で気苦労が絶えない、貴重な突っ込み役。
猫が好き。

感想

クールに見えますが意外に喋る人で突っ込み担当でした。
文句を言いながらも色々やってくれたりと優しかったです。
個別√はとにかく泣きました。
この√をやった後、他の√がやりにくくなるほどです。
1番幸せになってほしいキャラでした。

獲端 ケイト(CV.前野 智昭)

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プロフィール

真面目そうに見えて口が悪く
すぐに喧嘩腰になる。
しかし、メンバー内では陀宰同様貴重な突っ込み役。
料理が得意。

感想

常にヒヨリに対して冷たい対応でした。
この√は声を荒げて怒るシーンが多いので、音量を下げることをお勧めします!
ヒヨリは幼馴染のトモセがしっかりしすぎているのもありますが、結構おとなしいイメージでした。
しかしケイトと絡んでいくうちに意地悪な言い方をしたり反論したりと意外なヒヨリの姿を見れてよかったです。
彼の方が幼馴染らしい雰囲気が出ているなと思いましたw
同じ歳というのもあるかもしれないですね。

双巳 リョウイチ(CV.関 智一)

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プロフィール

美術の専門学校に通う青年。
手先が器用でシルバークラフトが趣味。
自分勝手に行動するメンバーをまとめる、お兄さん的存在。

感想

何と言ったらいいでしょうか・・・。
ネタバレなし感想なので言葉選びに難しいのですが、これだけは言わせてください!
本当にくずの中のくず男でした!!
「私の推しになんて事を!!!」と怒りが収まりません( ノД`)
久々に嫌いなキャラに遭遇しました。

凝部 ソウタ(CV.松岡 禎丞)

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プロフィール

主人公と同じ高校に通っているらしい学生。
主人公は彼に見覚えがないようで……?
飄々とした性格の変わり者で、アナログゲームが大好き。

感想

常に誰かをからかっていて見た目はチャラ男に見えるのですが、√に入った後の彼に度肝を抜かれました。
普段明るい人が突然態度や声が真剣になるというギャップにやられましたね。
推しはキョウヤと言いましたが、正直彼も推しに入りますw
恐らく彼の推しの方は私と同じギャップにやられたのではないでしょうか。

廃寺 タクミ(CV.岡本 信彦)

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プロフィール

どこか上の空のような、口数の少ない印象の青年。
つかみどころがないが、唯一アイスが好きだということははっきりしている。

感想

始めは幼い口調というのもあり、恋愛大丈夫なのだろうかと不安でした。
しかしちゃんと男らしい部分が出ていてドキッとしました。
さすが岡本さんだなと思いましたね。
エンドに関してはこれはハッピーエンドというよりバッドエンドのような終わり方にみえたのですが・・・💦

射落 ミズキ(CV.緒方 恵美)

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プロフィール

性別不詳の外見をしている、メンバー内の最年長。
外見に似合わず豪快で、烏合の衆を統制する司会進行を務める。
『異世界配信』同様、射落の性別もメンバーの中で謎の1つ。

感想

最年長ということもあり、からかいながらも皆を和ませたり頭の回転が速く話のテンポが良かったです。
彼のエンドに関しては「え?これで終わりなの?」でしたw
途中までは王道のハッピーエンド一直線な展開でしたが、最後の最後でまさかのどんでん返しに驚かされました。
最後まで色々と謎が多く、1番続きを見たい√でしたね。

総評

ここまでありがとうございました。
オトメイトの代表作でもあるシャレマニですが、やっとプレイできました。

システムについて

共通の選択によって個別に分岐し、既読スキップできます。
ただ次の選択に行くスキップではないので共通は攻略サイトでセーブする事をお勧めします。
またフローチャートがありますので、攻略サイトを見たくない方はこの機能を使うといいです。
攻略順については誰からやろうか非常に迷いましたが、真相に近いストーリーのキャラは攻略制限がかかっていたので、自然と徐々に真相に近づいていきました。

ストーリーについて

時アポの時にも思いましたが、1人攻略するだけではなくて全員最後まで攻略しないと真相がわからないというところが面白かったです。
真相で伏線回収はされたのでよかったですが、個別√に関してはハッピーエンド迎えたキャラもいればもやもやした状態で終わってしまったキャラもいたのでそこは是非FDで回収してほしいです。
皆が「FDを作ってほしい」という気持ちがものすごくわかりました。
内容に関しては、ゆっくり真相の内容を読まないと理解するのに時間がかかると思います。
キャラ別でお勧めストーリーはメイとソウタです!

恋愛について

恋愛に関しては結構丁寧に描かれていたのではないでしょうか。
作品によっては唐突に恋愛に発展することがありますが、シャレマニは自然な流れで恋愛に発展していたと思います。
個人的にメイが1番おすすめです。

イマイチだった点

今作は特に悪い点はなかったのですが、敢えていうとすればやはり個別√でキャラによって綺麗に終われなかったという点です。
switch版の特典小冊子では後日談が描かれているようですが、できればFDを強く希望したいです。

その他

ネタバレなし感想のブログですが今回は特に何を言ってもネタバレになりそうなため、いつも以上に簡易的な感想になってしまい申し訳ありません💦
ここまで徹底してネタバレ防止しているのは、自力で真相にたどり着くという事が今作の楽しみだと思っているので、ちょっとでも気になった方は是非やってください。
そして何度も言いますが、とにかくFDがほしい!!!
大人の事情があると思いますが、これだけ人気作品でしかも個別エンドを見る限りFDを作らないと勿体ない作品だと思います。
近年舞台化されていたりswitch版に移植されていたりと、何かしら展開はしているので期待しながら待ちたいと思います。

長くなってしまいましたが今回はここまでにしたいと思います。
次回もよろしくお願いします!
それではまた♪


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maki

乙女ゲーム中心に作品紹介やネタバレなしの感想を書いています。
基本的に公式サイトに載っている範囲で書いているため、感想の内容が薄くなってしまいますのでご了承ください。
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