作品紹介 感想

【マジェスティックマジョリカル】作品紹介やおすすめ攻略順、ネタバレなし感想

こんにちは。
今回は『マジェスティックマジョリカル(以下マジェマジョ)』について書いていきます。

このブログについて
公式サイトや公式Twitter等に記載されている範囲でストーリーのネタバレなし感想になります。 攻略については攻略順を記載しますので制限あるキャラの解放条件は書きます。そのためネタバレと感じる方は注意してください。キャラ別感想は隠しキャラはネタバレになるので総評にてサラッと一言書きますが、基本的にメインキャラのみになります。サブキャラに関しては状況に応じて書ければ書きたいと思います。

公式サイト↓

作品

全体

ダズカラットから出ている作品です。
PC版から始まり、vol.1~3をまとめたswitchに移植されました。
イラストは白皙さん、シナリオとディレクターは風花琴梨さんです。

ストーリー

魔法使いの少女ラピスは、名家アイドクレーズ家の末娘。
両親と四人の兄達は皆、強大な魔力を持つエリートばかり。
しかし、ラピスだけは平凡以下の魔力しか持ち合わせておらず、魔法学校では「アイドクレーズ家のお荷物」と揶揄される毎日を過ごしていた。
そんな彼女が進学をかけ、ある試験に挑むことに。
その内容は、人間の心の中に宿る強い『想い』を具現化した
『トゥインクルジェム』を集めること。
ところが張り切って人間界に向かった彼女を待っていたのは
一癖も二癖もある男の子たちで・・・。

システム
  • switch版は共通の最初の選択肢によりvol.1~3に分岐
  • 途中でジェムを採取するミニゲームがあり(エンド分岐にかかわってくるので注意)
  • 攻略制限あり(詳細は攻略順へ)
  • switch版ではジャスパーがメインキャラとして攻略できる
  • フローチャートなし
  • 次の選択肢へスキップ機能あり
エンド
  • ハッピーエンド
  • バッドエンド
  • 依存エンド
  • ライバルエンド
  • サブキャラエンド
攻略順
  • vol.1~3の順番で攻略していくのがおすすめ
  • カルセドニー、アウイン、ユーク&レースはおまけエンドなのでメイン2人の間に入れると良い
  • vol.1 光希、四季、アウイン
  • vol.2 惣太郎、心乃助、ユーク&レース
  • vol.3 瑠羽、シェル、カルセドニー

メインの順番ですが、まずvol.1は四季を最初にやると人によってはもうやりたくなくなってしまう可能性があるためできれば光希から始めるのを推奨します。
vol.2はどちらからでも大丈夫です。
vol.3とジャスパーについてはまず、瑠羽とジャスパーは続けた方がいいです。
vol.3ではシエルの次に瑠羽がおすすめ!
ジャスパーは真相が含まれますので絶対に最後にしてください!!!
上記を全て合わせると光希→アウイン→四季→心乃助→ユーク&レース→惣太郎→シェル→カルセドニー→瑠羽→4兄弟→ジャスパーがおすすめ順になります。

Vol.1 奪い合いの恋

ストーリー

校内でも有名なイケメンの親友同士。
おっとりしていて控えめな光希と、社交的で明るい四季。
ラピスの出現により、二人の関係性に少しずつ変化が…。
孤独な光希を放っておけないラピスと、ラピスを気に入り積極的に迫ってくる四季。
親友二人の奪い合いの恋が始まる。

Vol.2 切なく揺れる恋

ストーリー

ふわりとしていて儚げな養護教諭の壬生惣太郎と、その弟で下級生の壬生心乃助。
心乃助の口癖は『兄貴を守る』ことで、ラピスに対しても惣太郎に近づく悪い虫として冷たい態度を取る。
そこには壬生家の複雑な事情があり…。
ラピスが二人にしてあげられることとは?

Vol.3 対立する恋

ストーリー

人気絶頂のアイドルの月石瑠羽から一目惚れをされてしまったラピス。
密かにラピスに想いを寄せつつも、素直になれずつい憎まれ口をたたいてしまうライバルのシェル・セレスタイトは、瑠羽のことが面白くない様子。
そんな二人とラピスの前に立ちはだかる『見えない壁』。
障害を乗り越えたその先にあるものとは?

オススメ

こんな人にオススメ
  • サクサクプレイしたい
  • 依存されたい
  • ヤンデレが好き
  • ツンデレが好き
  • ギャップが好き
  • ファンタジー系が好き
  • PC版でジャスパーを攻略したい
  • 糖度を求めている
以下の場合はオススメできない
  • ボリュームを求めている
  • ストーリーの内容を重視している
  • 三角関係が無理

主人公

ラピス・アイドクレーズ

プロフィール

17歳。
本作の主人公で魔法学校高等科の2年生。
魔力が弱い落ちこぼれだけど、勝ち気で困っている人を放っておけない性格。
高等科卒業後は実戦科への進学を希望している。
優秀な4人の兄がいる。

感想

最初の印象は『小悪魔女子』でした。
目つきが猫目なのとストーリーの内容的に大丈夫かなと思いましたが、実際は物凄く良い子でした!
これはお兄ちゃん達も可愛がりますね(;^_^A

キャラ別感想

樫森 光希(CV.増田 俊樹)

プロフィール

高校2年生。
不思議な雰囲気のクラスメイト。
眩しいばかりのイケメンだが本人は自覚無し。
あまりの神々しさにほとんどの生徒が距離を置いているせいで、自分は嫌われ者だと思い込んでいる。
純真で、人の話をなんでも信じてしまうところがある。
お化けや妖怪といった類のものが大の苦手。

感想

光希は最初から最後までとにかく可愛かった(^O^)
動物に例えるなら『可愛い子犬』
基本的に自信がないため、言動がたどたどしいところがまた可愛い!
そして物凄く優しくて純粋な性格なのでこれは放ってはおけない、守りたくなる男の子です。
ラピスと恋人になってからもとても初々しいカップルでこれもまた可愛いんですよね ( *´艸`)
ここまで見るととても女々しい男の子に思うかもしれませんが、やる時はちゃんとやる男の子なので安心してくださいw

小坂 四季(CV.梶 裕貴)

プロフィール

高校2年生。
学園一の人気者。
主人公と光希のクラスメイトで、財閥の御曹司。
読者モデルをしており、街ではちょっとした有名人。
キザだが明るく人懐っこいため、男女問わず好かれている。
光希にとっては唯一の友人。

感想

このゲームをやる前、実は彼が推しになると予想していました。
しかし光希√のライバルエンドで嫌な予感はしていましたが、見事に的中してしまいましたね・・・💦
この√の光希にどれだけ救われたことか。
顔がタイプなだけにそこが残念( ;∀;)
チャラ男が本気で好きになるとこうなるのかと思うと怖いですね(;^_^A
ハッピーエンドはちゃんとハッピーエンドですが、この先本当に大丈夫なのか不安になるような内容だったので少し複雑な気持ちでした。

壬生 惣太郎(CV.西山 宏太朗)

プロフィール

28歳。
優しくマイペースな養護教諭。
たまに保健室へ行くと寝ていることが多く、吹けば飛んでしまいそうに儚げで、掴みどころがない。
珍しいものを見るとはしゃいでしまう一面も。
茶道家元の長男で、心乃助の兄でもある。

感想

雲のような神様のようなふわふわした大人の男性。
自分が辛い時に1番そばにいてほしいタイプですよね。
家庭であんなに酷い目にあっても他人に優しくできるのが凄いなと思う(´;ω;`)
この√で1番驚いたのが依存エンド!
『えっどうゆうこと?人間だよね?』と疑いたくなる謎エンドでした💦

壬生 心乃助(CV.下野 紘)

プロフィール

高校1年生。
惣太郎の弟。
主人公達と同じ学校に通う下級生。
兄からは『ココ』と呼ばれているが、他人にそう呼ばれると烈火のごとく怒る。
極度のブラコンで、惣太郎に悪い虫がつかないよういつも見張っている。
可愛い顔つきだが、言葉遣いは乱暴。

感想

ツンデレでお兄ちゃんが大好きな年下君。
見た目が完全に女の子なのでちょっと無理かなと思いましたが、ハッピーエンドでやられました。
最初からそれで出てきてほしかった!!!
他のエンドは中々しんどかったですね。
特にライバルエンドは、あそこまでして一瞬で崩れてしまうのかと思うと恐ろしい・・・💦
思えば3次元の世界でも1つの選択肢で一気に未来が変わったりするのでなんだか現実的ですね(;^_^A

月石 瑠羽(CV.木村 良平)

プロフィール

26歳。
人気絶頂のアイドル。
彼の歌には不思議な力があり、世界中の女性の心を砂糖菓子のように甘く溶かしてしまうと言われている。
主人公と同じ街に住んでいて、偶然に町中で出会う。
甘くキザな、根っからのアイドル気質。

感想

この方も第一印象を見事に壊してきましたw
最初は多分好きにならないと思っていたのですが1番好きなキャラになりました!!
これはみんな好きになってしまいますよ~(#^^#)
その理由はストーリーの中にあるので是非この体験を皆さんに味わってほしいですw

シェル・セレスタイト(CV.鈴木 裕斗)

プロフィール

高校2年生。
エリート貴族のライバル。
王家の血を引く貴族の息子で、成績優秀。
主人公に何かと絡んでは、意地悪なことを言ってくる。
魔界学校のクラスメイトで、人間界の研修でも同じ学校へ通うことに。
ジャスパーとは従兄弟同士。

感想

シェルもよかったですね!
意地悪なことを言ってくる理由は共通√でわかると思います!
すごくわかりやすいので見ていて楽しかったですw
メインキャラで1番糖度が高く感じました。
まあ確かに彼の場合は糖度が高くなるよな~( *´艸`)

ジャスパー・ベリル(CV.梅原 裕一郎)

プロフィール

31歳。
アイドクレーズ家の執事。
主人公のお目付け役として共に人間界へやってきた。
普段は穏やかで、身の周りの世話をあれこれと焼いてくれるが、時に厳しい一面も。
王宮で補佐官をしていたが、数年前に辞職し執事となった。

感想

ジャスパーは執事なので常に『お嬢様』と呼んでくれるところが良かったです!
お嬢様と呼ばれるのが好きな方にはたまらない√ではないでしょうか😀
そしてストーリーに関してはかなり重要な事実がわかるのですが、これがPC版ではなかったことにも驚きました!!!
これはもともとあった真実なのか、今回新たにジャスパーがメインになることで追加した内容なのかはわかりませんが、もし前者だった場合は当時PC版をやった方は物足りなかったと思います。
思い返せば他の√でジャスパーで気になる部分がありましたが、メインに昇格して大正解ですね!

総評

ここまでありがとうございました。
マジェマジョはPC版から移植ということで正直最初は期待はしていなかったのですが、とても面白い作品でした。

システムについて

既読で次の選択肢へジャンプする機能が1番うれしかったですね。
あの機能があると周回するのにとても楽でサクサクと進めることができるので、全作品に付けてほしい機能です(;^_^Aw
フローチャートがないのでこまめにセーブをしないといけませんが、スキップ機能があるのでそこまで苦ではありませんでした。
問題は、たまたまだと思いますが、何度かエラーで動かなくなってしまう現象が起こりました。
これはどのソフトでも起こりうることですが、特にこの作品はエラーがやたら多い印象でしたのでそこだけが残念でした。

ストーリーについて

Vol1~3それぞれにテーマがあり、目的は同じでも内容がガラッと変化していて楽しかったです。
この中でも私は圧倒的にVol3が好きです!!
Vol1~2は普通の学園恋物語でしたが、Vol3~ジャスパーは物語の真相部分が語られているのでとても面白かったです!!

恋愛について

恋愛はどのキャラも自然で丁寧に描かれているのではないでしょうか。
プレイ時間が短い作品は唐突に進展してしまう傾向が多いですが、マジェマジョは自然にお互いが惹かれ合っていたので良かったです!
またこの作品はストーリーの途中で恋人になるので、アフターストーリーが無くても恋人になってからのお話も楽しむことができました。

サブキャラについて

サブキャラは主にラピスのお兄ちゃん4人ですが・・・とにかく妹大好きすぎる!!!
そしてみんな個性が強かったですねw
それでも1番まともなのはアウインだと思います(;^_^A
カルセドニーはVol.3では好印象だったのですが、ジャスパー√で『えっ?』と思う態度や行動があったところが残念でした・・・。
ユークとレースはわかりにくいですが、ちゃんと妹のことを思っていたので安心しましたが、ここも中々癖が強いキャラでしたねw
ラピスの家族が皆良い人で本当によかったです!

イマイチだった点

イマイチな点はシステムのエラーの多発です!
オートセーブをオンにしていたので良かったですが、こまめにセーブをしないと後悔するので気をつけてください💦
ストーリーがよかっただけに残念でした。

長くなってしまいましたが今回はここまでにしたいと思います。
次回もよろしくお願いします!
それではまた♪


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maki

乙女ゲーム中心に作品紹介やネタバレなしの感想を書いています。
基本的に公式サイトに載っている範囲で書いているため、感想の内容が薄くなってしまいますのでご了承ください。
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