作品紹介 感想

【絶対階級学園】作品紹介とおすすめ攻略順、ネタバレなし感想

こんにちは。
今回は『絶対階級学園』について書いていきます。

このブログについて
公式サイトや公式Twitter等に記載されている範囲でストーリーのネタバレなし感想になります。 攻略については攻略順を記載しますので制限あるキャラの解放条件は書きます。そのためネタバレと感じる方は注意してください。キャラ別感想は隠しキャラはネタバレになるので総評にてサラッと一言書きますが、基本的にメインキャラのみになります。サブキャラに関しては状況に応じて書ければ書きたいと思います。

公式サイト↓

作品

プロトタイプから出ている作品です。
元々はPC作品で何度か移植し、現在switchにも移植されました。
私はswitch版が初プレイです。
シナリオは夏野景さん、イラストは屋武米助さんが描いています。

ストーリー

2026年日本。
東京湾を囲む『リングエリア』ないの貧民地区に暮らすネリ。
ある日突然一緒に暮らしていた唯一の家族の父親が失踪してしまう。
残された手紙には「櫂宮学園に行きなさい」と書かれていた。
ネリは手紙に従い、いつか父親が迎えに来ると信じて転入した。
学園は両家の子のみを集め、エリート育成を目的として創設された全寮制の名門校。
しかし、実は絶対的階級制度に基づいた身分差別に支配された学園だったのだ。
階級制度の頂点であらゆる権力を有する『女王』、すべてに置いて優位で選ばれたエリート特権階級『咲き誇る薔薇』、最も多くの生徒が属する平民階級『名もなきミツバチ』、使用人同然に扱われる奴隷階級『捨て置かれた石ころ』。
この格差社会の中でネリはどう過ごしていくか、そして次第に明らかになっていく学園の秘密とは…。

システム
  • 選択式によるアドベンチャー
  • 石ころ√(正解√)と薔薇√(バッド√)がある
  • 全員石ころ√ハッピーエンド後に真相√攻略可能
エンド
  • ハッピーエンド
  • バッドエンド
攻略順
  • 真相はレイが攻略制限あり1人クリアすれば解放されますが、作品全体のネタバレが含まれているので絶対に最後にプレイ
本編は十矢→壱波→陸→ハル→レイ、真相は壱波→ハル→十矢→陸→レイがオススメです。
ストーリーに関しては石ころ√と薔薇√がありますが、薔薇√はハッピーエンドであってもバッド√になる
ため各キャラ薔薇√→石ころ√がいいと思います。

オススメ度

こんな人にオススメ
  • 徐々に真相がわかる展開を好む
  • 少し糖度を求めている
  • 学園物が好き
以下の場合はオススメできない
  • 平和な学園青春物語を想像している
  • 主人公の性格を気にする
  • 身分の差を気にする
  • 精神面の耐久力がない

主人公

藤枝 ネリ

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プロフィール
高校2年生。
貧民地区に住んでいたが、突然失踪した父の置き手紙に従って、私立櫂宮学園へ転入することになった。
明るく素直な頑張り屋。
大切に育てられ、まっすぐな性格のために人を疑うことを知らない。
家事が得意。
感想

今作の主人公は残念ながら私には合いませんでした・・・。
頑張り屋なのは良かったのですが、少しドジ過ぎるというところと人の話聞かなすぎます。
「何故その行動するの?」と思うところも沢山あり、イライラすることが多かったです・・・。
また薔薇√では段々学園に染まってしまう彼女にさらにイライラしてしまい、ついに嫌いな主人公になってしまいました。

キャラ別感想

鷹嶺 陸(CV.浪川 大輔)

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プロフィール

『咲き誇る薔薇』階級の3年生で鷹嶺財閥の御曹司で他生徒から『赤薔薇様』と呼ばれている。傲慢な性格で、素直な気持ちを伝えるのが不得手。
自身に並々ならぬ誇りを抱き、血筋や肩書きを重視する権威主義者。
そのため人を小馬鹿にした物言いが目立つ。
気に入った相手には必要以上に攻撃的になる不器用な面も。

感想

THE俺様キャラでツンデレさんです。
陸はとにかく分かりやすすぎて可愛かったです!
口は悪いですが、レイの解説によって納得し、結果超ツンデレということがわかりましたww
それから彼の行動が全て「素直じゃないなぁw」と心の中で呟いてニヤニヤしていましたね。

鷺ノ宮 レイ(CV.木村 良平)

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プロフィール

『咲き誇る薔薇』階級の3年生。
公家の血を引く鷺ノ宮家の長男で『白薔薇様』と呼ばれている。
階級問わず誰にでも優しく接するが、なかなか他人に本心を明かさない。
優美な見かけによらず機械工学に高い関心を示し、趣味でロボットを組み立てることも。

感想

『王子様』という言葉が似合う方で凄く優しい先輩です。
逆に特徴的な部分がなく、最初存在が薄いと感じていました。
しかしストーリー的に彼の√が1番よかったです。
さすが最後に持っていくべきキャラでしたね!
特に真相で他キャラは金太郎飴でしたが彼の√だけは違い、これが真の真相√という感じでした。
今作のメインヒーローですね。

加地 壱波(CV.柿原 徹也)

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プロフィール

『名もなきミツバチ』階級の2年生で演劇部に所属し、日々演技の腕を磨いている。
親しみやすい性格でノリも良いが、状況や相手によって露骨に態度を変えることもある計算高く世渡り上手な青年。
女の子が大好きで、常にファンに取り巻かれている学内随一のプレイボーイであり、彼との恋に破れた女子生徒は数知れず。

感想

超チャラ男キャラです。
今までやった乙女ゲームのチャラ男キャラはチャラい部分があっても他の√で恋愛相談に乗ってくれたり、周りを見ていて空気読めるイメージでした。
しかし残念ながら壱波は駄目な方のチャラ男でした。
彼女より自分を優先してしまったりするところがまたクズキャラと言われてしまっている原因です・・・。

七瀬 十矢(CV.前野 智昭)

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プロフィール

『捨て置かれた石ころ』階級の2年生。
学園の体制に抗うレジスタンスのリーダー。
明るくざっくばらんな性格だが、やや短気。
不正や困っている人を見逃せない確固たる正義感の持ち主で、学内に根付いた階級制度や自分たちの存在に疑問を抱いている。
薔薇階級のブレザーを勝手に着用し、学園のルールに真っ向から立ち向かう不敵な姿勢を示す。

感想

不正や困っている人を見逃せない確固たる正義感の持ち主で、学園のレジスタンスのリーダーです。
今作において本当に彼がいてくれてよかったと思いました!
石ころ√では彼のお陰ですぐに馴染めたり、何かあったらすごく頼りになりました。
逆に薔薇√は色々切なかったですね・・・。

五十嵐 ハル(CV.石川 界人)

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プロフィール

『捨て置かれた石ころ』階級の1年生。
無口で素っ気なく何を考えているのかわからないが、たまに口を開けばかなりの毒舌家ぶりを披露する。
中性的な外見と階級も相まって、いじめの標的となり怪我が絶えない。
人付き合いはほとんどないが、なにかと話しかけてくる十矢とはよく一緒にいる。
芸術家肌で、絵を描くのが趣味だが、静物画ばかりで人物は描かないよう。

感想

芸術家肌で、絵を描くのが趣味です。
ハルはクールでキツく感じますが、笑顔になった瞬間キュンときました!!
しかも可愛い顔しているのに糖度も割と高かったんじゃないかなと思います。
ハルはギャップ萌えしましたね。

総評

ここまでありがとうございました。
絶対階級学園はただの学園生活ではなく、まさにタイトル通りの学園でした!
今回のCERO Dはどんなものかと思っていましたが、糖度や血生臭さではなく精神面でのDでしたね。
ストーリーは徐々に真相が明らかになっていく展開が楽しかったです。
そして真相はレイ√以外金太郎飴だったのが惜しかっ他ですが、真相自体は色々と衝撃的でしたね。
内容によってはちょっと鳥肌立ってしまった部分もありましたが・・・。
個人的に気になったのが真相の後、ハッピーエンドはハッピーエンドで終わるのですが、あるキャラのその後や結局あれはどうなったのかと疑問に残る部分がありました。
これはFDとか出たら明かにされるのですかね?
FDに関しては現在PC版としてプロジェクトを立ち上げ、リリースに向けて頑張っているみたいです!
タイトルが『絶対階級学園〜しあわせ色の扉〜』と決定したそうです。
発売はまだなので今後の展開が楽しみですね。
プロジェクトに関しては下記を参照ください↓
https://camp-fire.jp/projects/view/111749
この記事を読んでFD製作がいかに大変かを知る事ができました。
少し話が逸れましたが、ストーリー面に関して例の薔薇√ですが、確かに精神面でズタズタきました。
特に主人公が段々変わってしまうので、中には主人公が嫌いになってしまう人もいると思います。
私は最初から主人公が苦手なタイプでしたが、この√でさらに嫌いになりました・・・。
主人公は好きになれませんでしたが、シナリオはボリュームもあって内容も良かったので満足です。

今回はここまでにしたいと思います!
最後までありがとうございました。


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maki

乙女ゲーム中心に作品紹介やネタバレなしの感想を書いています。
基本的に公式サイトに載っている範囲で書いているため、感想の内容が薄くなってしまいますのでご了承ください。
Twitterもやっていますので良ければフォローよろしくお願いします。
Twitter→@mamiotome

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