作品紹介 感想

【戦場の円舞曲】作品紹介とおすすめ攻略順、ネタバレなし感想

こんにちは。
今回は『戦場の円舞曲(以下、戦ワル)』について書いていきます。

このブログについて
公式サイトや公式Twitter等に記載されている範囲でストーリーのネタバレなし感想になります。 攻略については攻略順を記載しますので制限あるキャラの解放条件は書きます。そのためネタバレと感じる方は注意してください。キャラ別感想は隠しキャラはネタバレになるので総評にてサラッと一言書きますが、基本的にメインキャラのみになります。サブキャラに関しては状況に応じて書ければ書きたいと思います。

公式サイト↓

※「戦場の円舞曲」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社に帰属します。

2014年にPSVITAから発売され、今回switchに移植されました。
今回の移植は『for Nintendo』なので追加要素はありません。
シナリオライターは 『オランピアソワレ』『天獄ストラグル』などを手掛けている片桐由摩さん、イラストレーターは武村ゆみこさんです。
上記の作品の感想も書いていますのでよければご覧ください。

オラソワの感想↓

獄ストの感想↓

ストーリー

ある日、突然に少女は全てを奪われる。
故郷も、父親も……。
そして、代わりに手に入れたのは”力”。
自分と大事な人達を守るために掴んだ剣は、強大な力を秘めた”呪われた魔剣”だった。
国家の情勢を揺るがしかねない”力”を手にしてしまった少女は、戦場を生きる場とせざるを得なかった。
彼女が身を置くこととなるのは、超国家的軍事学校ニルヴァーナ。
そこは国家、種族を問わず、戦うことに長けた少年少女が集められ、その技能を競い合う特異な学校。
彼女はそこで様々な人と出会い、絆を深めていく。
そして、失ったはずの自分の居場所を見つけていく。
そんな少女の物語。
そして、彼女と共にあった”しゃべる魔剣”の物語。

システム
  • 選択肢やマップ作業によってエンド分岐
  • マップ作業あり
  • 第1章~5章は共通、第6章~個別√
  • 攻略制限あり(詳細は攻略順へ)
  • フローチャートあり
エンド
  • ハッピーエンド
  • バッドエンド
  • 共通バッドエンド
攻略順
  • ニケはアベルのハッピーエンド後に攻略可能
  • ティファレトはラスティンのハッピーエンド後に攻略可能
  • ヴィルヘルムは5人全員のハッピーエンド後に攻略可能

公式おすすめ順でアベル→ラスティン→パシュ→ティファレト→ニケ→ヴィルヘルムが良いと思います。

オススメ度

こんな人にオススメ
  • ファンタジーが好き
  • 学園物が好き
  • サクサクプレイしたい
以下の場合はオススメできない
  • メリバが嫌い
  • 主人公の性格を気にする
  • ボリュームを求めている

主人公

ラン

プロフィール

住んでいた村が突然襲撃され、父と故郷を失ってしまう。
襲撃から逃れる際に、たまたま魔剣の持ち主になってしまいニルヴァーナに所属することとなる。
魔剣の力をうまく操れず苦悩しながらも、仲間たちにも支えられ、自分の新しい居場所を見つけていく。

感想

色々と苦労していて一生懸命な所はよかったのですが・・・残念ながら苦手なタイプです(;^_^A
頑固だし人の話に対して「でも」や「そんなこと」とネチネチした言葉を発したり強引なところが正直嫌いです・・・。

キャラ別感想

アベル(CV.前野 智昭)

プロフィール

大陸の精鋭が集まるニルヴァーナにおいて、自他共に認める最強の生徒。
入学以来無敗、教官すらも打ち負かす圧倒的な戦力と、どんな状況でも冷静に判断する指揮能力を持ち合わせている。
コミュニケーションが苦手な為、ぶっきらぼうで冷たい印象を持たれがちだが、優しいところもあるらしい?

感想

本当に人との関わり方が不器用な方でした!
言動がきついと感じることはありますが、それは本人的に悪気が全くないんですよね。
しかし話していると結構優しいところがあり、褒めると物凄く照れたりという可愛い一面もありましたw

ラスティン(CV.加藤 和樹)

プロフィール

とある小国の王子。
何事にも囚われない自由奔放な性格で、寮を抜け出しては夜な夜な遊びに興じている。
ニルヴァーナには、武力の増強を目標に掲げる自国の意向によって送り込まれた。
戦闘を嫌い、華やかで楽しいことを好むが、その実力はニルヴァーナでもトップクラス。

感想

「あ~チャラ男ポジの方ね」と思っている方ほど色々とギャップにやられると思いますw
実際に私もやられました(;^_^A
彼は女の子だけではなく仲間の面倒見も凄く良い人でした!
まさに上に立つにふさわしい人です!!
ストーリーは共通でなんとなくわかるような
あとヴィルヘルムが拗ねている姿が面白かったw

パシュ(CV.石川 界人)

プロフィール

戦闘国家ダグロートの出身。
当主の命を受けて、腕を磨く為にニルヴァーナにやって来た。
ダグロートでは女性も戦士としてその腕を磨く慣習がある為、自分より強い女性、気の強い女性ばかりと接してきた。
その為、いわゆる普通の女の子に免疫がなく、また、そういった経緯で若干の女性不信気味。
「俺は戦いにしか興味ないんだよ」的に硬派ぶっているが、もちろん、実際には女の子にも興味がある。

感想

まさに『思春期の少年』という感じの人でしたw
言う時はしっかりと言うんだけどその言うまでの過程が初々しくて可愛いかった。
アベルも女性慣れしていないですが、彼の方がまだ堂々と誘えていましたねw
そんなラブコメで面白くなると思ったら一気に急降下な展開へ・・・。
これは結構ショックでしたね。

ニケ(CV.小野 賢章)

プロフィール

引っ込み思案で大人しく思いやりのある少年。
戦うことも嫌いで苦手な為、ニルヴァーナでは落ちこぼれ扱いを受け、万年衛生班にいる。
しかし、本人は特に気にする様子もなく、今日も薬草を摘みに森へ出かけるのだった。

感想

とても優しい人でした。
しかしストーリーは残酷で、途中から彼の優しさが逆に胸を締め付けられましたね。
しかもその展開が最後の方なのがまた辛い・・・。
あとこの√のランが本当にダメでした。
危ないからダメだというのに、行きたい行きたいとしつこく駄々こねている所が凄くイライラしてしまいました。

ティファレト(CV.柿原 徹也)

プロフィール

容姿端麗で何もしなくても女性にモテまくってしまうという特性を持つ。
それによってトラブルに巻き込まれることも少なくない。
本人はそれを本気で嫌がっており、「僕のことなんて放っておいてくれればいいのに」といつも愚痴っている。
また、ラスティンに一方的にライバル視されている。

感想

まず顔面がドタイプ!!
声も色気があり、こんな人が近くに来たらそれはそれは大変です!
ストーリーに関してはファンタジーでしたが、結構重い内容でした。
意外過ぎる新事実も発覚し、気持ちが追い付くのに大変です(;^_^A
他の√を考えると色々と辛すぎる・・・(-_-;)

ヴィルヘルム(CV.中村 悠一)

プロフィール

魔剣と同じ名を冠する謎の青年。
魔剣との関係や素性は謎に包まれている。

感想

ヴィルヘルムは主に魔剣の真相√でした。
1番最後に攻略するということもあり、始まり方が他とは違うところが凄く良かったです。
真相は衝撃的な内容でしたね(;^_^A
てかティファレトと同じで他のキャラの√を考えるとしんどいT_T
彼に関してはイケメンで体格がいいので見た目はタイプですが、性格面では我が強く協調性がないので個人的には苦手なタイプです(-_-;)
叫んでいるというか怒っていることが多いのでボリュームを下げてプレイすることをおすすめします!w
あとこの√でアサカを攻略したいと強く思いました!!!

総評

ここまでありがとうございました。
移植作品でしたがとても楽しめました!

システムについて

基本的なシステムに関しては問題ないと思います。
最近プレイした乙女ゲームに次の選択肢へジャンプする機能に慣れていたので今回それがなくとても残念でした。

ストーリーについて

キャラによってはファンタジーなストーリーだったり、学園ものの恋愛だったりとさまざまなシチュエーションで展開されるストーリーがとても楽しかったです。
個人的には個別√に入ってからお母さんと妹が全く出てこなくなったのには少し残念でしたね。
特にヴィルヘルム√で出てほしかったなと思いました。

恋愛について

恋愛は基本的に丁寧に描かれています。
しかしキャラによっては「なぜ好きになった?」と思うほどの急展開があったので惜しかったです。
魅力的キャラが多い分、そこはもう少し丁寧に描いてほしかったです。
糖度に関しては普通より少しだけ高い程度でしたが、これから恋人になっていくのでこれぐらいでちょうど良かったです(;^_^A

サブキャラについて

地雷キャラはいましたが、基本的にみんな魅力的でした!
特にアサカは攻略したくてしょうがないです(>_<)
今回移植で攻略キャラに昇格してもよかったなと思うほどとてもいいキャラでした!
女性キャラはキオラ様が1番好きでした!

イマイチだった点

システム面ですが、やはり次の選択肢へジャンプする機能は付けてほしかったです。
あと文字表示で背景と文字の色が同じような淡い色のため、とても見づらかったです。

長くなってしまいましたが今回はここまでにしたいと思います。
今作の推しはティファレトです!
次回もよろしくお願いします!

maki

乙女ゲーム中心に作品紹介やネタバレなしの感想を書いています。
基本的に公式サイトに載っている範囲で書いているため、感想の内容が薄くなってしまいますのでご了承ください。
Twitterもやっていますので良ければフォローよろしくお願いします。
Twitter→@mamiotome

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